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カテゴリ:読書日記

  • TAGRO先生の新刊
    [ 2007-03-04 00:24 ]
  • 光文社古典新訳文庫
    [ 2007-02-25 23:59 ]
  • 海猫沢めろんの新刊
    [ 2007-02-18 19:14 ]
  • 藤崎慎吾 初短編集
    [ 2006-03-02 23:41 ]
  • 敷居は低かったが、家賃は高かった
    [ 2006-02-11 21:41 ]
  • 遂にJコレクションに山本弘が登場
    [ 2006-02-11 21:04 ]
  • 謹賀新年
    [ 2006-01-03 17:05 ]
  • QUO VADIS(クオ・ヴァディス)?
    [ 2005-11-27 21:09 ]
  • 富士見シリーズですよ
    [ 2005-11-27 20:39 ]
  • 今週の読了
    [ 2005-11-13 20:10 ]

 

TAGRO先生の新刊

TAGRO 「ひまわり伝っ!」 白泉社

TAGRO先生の新刊。
アニメ「ひまわり伝っ!」のマンガ版らしい。



ひどい出来、というか、TAGRO先生の作品の面白さがまったく無い。

これまでの作品とあきらかに作風というか、方向性が違うのに、何でこんな企画引き受けたのかが分からない。
そもそも、こんな企画を回されるほどマンガ界での地位が低いのだろうか。

by yosidataichi | 2007-03-04 00:24 | 読書日記 

光文社古典新訳文庫

去年、光文社から光文社古典新訳文庫が創刊された。
光文社というと、新書やミステリーというイメージなので、文学作品メインの文庫と言うのはかなり意外な感じがした。
それだけにどういうラインナップになるのか、商業的に成功するのか、少し心配だったが、いまのところかなり頑張っている様子。

現在刊行中(4巻のうち3巻まで刊行)の亀山郁夫訳の「カラマーゾフの兄弟」は特に良い。
以前、河出の文学全集で読んだときは10ページぐらい挫折した記憶があるが、これはどんどん読めて、ドストエフスキーはこんなにも面白かったのか、と思う。
あと、栞が登場人物紹介になっているので、常に参照しながら読め、ロシア文学独特の名前の変化も何とか対応できる。

このクオリティでゴールディングの「蠅の王」の新訳がぜひ欲しい。

by yosidataichi | 2007-02-25 23:59 | 読書日記 

海猫沢めろんの新刊

海猫沢めろん 「零式」 ハヤカワ文庫

なによりも、この著者の本がハヤカワ文庫から出版されることが衝撃だった。

かってユリイカの西尾維新特集(これもどうかと思う特集だったが・・・)のなかでポスト西尾維新として紹介されたのが、海猫沢めろん 「左巻キ式ラストリゾート」と日向まさみち 「本格推理委員会」だった。
それから幾年月、沈黙を破ってなぜか新刊が刊行、しかも、フランス書房(美少女文庫)でもキルタイムコミュニケーション(二次元ドリーム文庫)でなく、ハヤカワ文庫から出てるとは。
このミスで評価されたしんかいちさとみ(「ひみつの処女探偵日記」)などは結局その後、本が出てないというのに・・・。

で内容は、虎眼先生(「シグルイ」)が大暴れ、です。

「アキラ」的なサイバーパンク世界が舞台なのを初めに、各種マンガ、アニメからのオマージュ、パロディのモザイク画といった感じで、最後のオチもきっちりやってくれてます。

by yosidataichi | 2007-02-18 19:14 | 読書日記 

藤崎慎吾 初短編集

藤崎慎吾 「レフト・アローン」 ハヤカワ文庫JA

70ページから100ページ程度の短編(中篇?)集ですが、これがなかなか良い出来。
「短編集」としての完成度が高い、五編がそれぞれ毛色の違った話で飽きが来ない。
「ストーンエイジKIDS」、「ハイドゥナン」と読んできたけど、長編だと、どうも後半、ストーリーがダレてしまう傾向があった。
その点、短編の方がアイデアのシャープさが引き立って、読み応えのある作品になっていると思う。
とくに「猫の天使」は秀逸。

by yosidataichi | 2006-03-02 23:41 | 読書日記 

敷居は低かったが、家賃は高かった

「SFが読みたい! (2006年版)」でも海外部門で1位になってった
グレッグ・イーガン 「ディアスポラ」 ハヤカワ文庫
読み始めはなかなかいい調子、えらく読みやすい。
ヤマチ誕生のくだりからガンマ線バースト到来までは士郎正宗の「攻殻機動隊」(2の方)な映像をイメージして読んでいける。

が、しかし第三部以降、完全においていかれました。
なんというか作中で描かれているシーンが全く想像がつかないです。

あと用語解説は最初につけましょう。
読み終わった後で発見、これがあればもう少し分かったかも、と少しくやしかった。

by yosidataichi | 2006-02-11 21:41 | 読書日記 

遂にJコレクションに山本弘が登場

山本 弘 「まだ見ぬ冬の悲しみも」 ハヤカワSFシリーズJコレクション
短編集で、どれもなかなか良く出来ています。
オタク的生態と山本のトンデモネタが融合した「シュレディンガーのチョコパフェ」は特に良し。
ラストの投げっぷりは相変わらずだが。

ただ、雑誌掲載の短編と書下ろし1編と言う構成Jコレクションから1,800円で出すのはいささか疑問。
文庫で十分だろう、と言う気がする。
これまで書き下ろしメインで来たシリーズだけに、もっと挑戦して「神は沈黙せず」に続く長編SFなんかを用意して欲しかった。

by yosidataichi | 2006-02-11 21:04 | 読書日記 

謹賀新年

11月末からの繁忙期がようやく終了し、何とか1日半ほど休みがとれた。
連続出勤記録はもう数えないことにした。
仕事終わって帰ってきて日付変わってと、さすがにブログ書いてる余裕なかった。
そんな状態でも、睡眠時間削って漫画、コバルト読んでるのは社会人オタの鑑だな、と思う今日この頃。

友桐夏 「春待ちの姫君たち」 コバルト文庫
前作「白い花の舞い散る時間」の興奮も冷めぬ内の2作目発売。
ミステリー部分(トリックその他)はそれほど上手くはないが全体のまとまりは前作以上。
主人公の黒さも相変わらず、今回は舞台が女子高と言うことで少女小説風味が若干強化。
しかし、この人の書くキャラってコバルトメイン読者の中高生女子にとってかなり感情移入しにくいと思うのだが、いったい、どう読まれているのだろうか?

by yosidataichi | 2006-01-03 17:05 | 読書日記 

QUO VADIS(クオ・ヴァディス)?

原作の小説から話がどんどん外れてつつ、落としどころの見えないまま加速を続ける話が生み出す居心地の悪さはオタクの生態を描く漫画の宿命なのか・・・
大岩 ケンヂ・滝本 竜彦 「NHKにようこそ! (4)」 角川コミックス・エース
「げんしけん」が6巻に至り、持続的可能なオタク的生活(人生)という落としどころが見え隠れし始めたのに対して、これと「ラブやん」は最初から持続不可能なオタク的生活を舞台にしながら、その終わりを描きかねているような気がする。

by yosidataichi | 2005-11-27 21:09 | 読書日記 

富士見シリーズですよ

エキサイトブックスの第29回の記事は愛と情熱の指揮者対決! 『マエストロ』vs『寒冷前線コンダクター』です。
世間は「のだめ」だの「ハチクロ」でクラシック音楽ブームと騒いでいますが、クラシック音楽物と言えば「富士見交響楽団シリーズ」を無視してはいけません。
3部完結まではきっちり読んでありますが、なかなか楽しめる作品です。
天才指揮者の桐ノ院圭、守村悠季、伝説のピアニスト生島、謎のホルン少年、絶対音感に一度聞いた曲は忘れない、と言うすごい能力炸裂な登場人物たちが次々に登場、ついでにストラディよりも良い音の出るバイオリン職人までてきたりと、強力メンバーが集まっていく様子はジャンプ系漫画のノリです。

ルビー文庫なんでばっちり圭×悠季な描写があるので、そういうのが苦手な人は2巻「さまよえるバイオリニスト」から始めるのが吉。
この巻は確かカラミなしなんでBL苦手にも安心、で、免疫つけていただいたあとの1巻から再スタートと。
最初に「さまよえるバイオリニスト」読んだので、ルビーの割りにわりと普通の小説だな、と言う印象をもった。
そのあとはばっちりBLな展開満載でしたが・・・

by yosidataichi | 2005-11-27 20:39 | 読書日記 

今週の読了

島田荘司 「摩天楼の怪人」 東京創元社
御手洗シリーズの最新刊です、舞台は1969年のニューヨーク。
時間設定的には「異邦の騎士」よりも前、シリーズでは一番古い話になるのかな?
でもキャラ的に最近のすっかり丸くなった御手洗です、なんか「星占術」の頃の変人振りが嘘のようです。
セントラルパーク・タワーを舞台にした数々の謎、それが最後には見事にねじふせ解決されるのは見事。
ラストにおける謎の解決がもたらすカタルシスにおいて、相変わらず島田作品は群抜いているな、と思わせる出来でした。

西尾維新 「ネコソギラジカル 下」 講談社ノベルズ
こちらも何と読了。
面白かったが、なんか釈然といない終わり方だった。

by yosidataichi | 2005-11-13 20:10 | 読書日記