IE9ピン留め

光文社古典新訳文庫

去年、光文社から光文社古典新訳文庫が創刊された。
光文社というと、新書やミステリーというイメージなので、文学作品メインの文庫と言うのはかなり意外な感じがした。
それだけにどういうラインナップになるのか、商業的に成功するのか、少し心配だったが、いまのところかなり頑張っている様子。

現在刊行中(4巻のうち3巻まで刊行)の亀山郁夫訳の「カラマーゾフの兄弟」は特に良い。
以前、河出の文学全集で読んだときは10ページぐらい挫折した記憶があるが、これはどんどん読めて、ドストエフスキーはこんなにも面白かったのか、と思う。
あと、栞が登場人物紹介になっているので、常に参照しながら読め、ロシア文学独特の名前の変化も何とか対応できる。

このクオリティでゴールディングの「蠅の王」の新訳がぜひ欲しい。

by yosidataichi | 2007-02-25 23:59 | 読書日記 

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